投稿日:2010-03-18 Thu
3月17日、不思議な光景を見た。3月に、露地で綺麗に花を咲かせている「タチアオイ」。
幾ら、南向きに植わっているとはいえ、普通は7月から10月初めくらいまでが開花時期だと思うのだが。
確かに近年冬の寒さが緩んだせいか、箕面市でゴムの木が越冬したり、コウモリランが越冬しているので驚かされることはあるが。
「タチアオイ」が多年草で、寒さに比較的強い植物だということは知っていた。
昔は、冬になると地上部は枯れてしまい、地下に残った茎の部分から5月過ぎくらいに芽が出ていたように記憶しているのだが。
10年ほど前から、地上部の比較的背の低い茎が残り申し訳程度の葉っぱが付いていて、「あらー、暖かいんやなー」と感心した。
それが昨日、発見した「タチアオイ」は見事に花をつけていた。
花が咲き終わった後も見られるので、いったい何時ごろから咲いているのか。
本当に不思議に思えた。
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