投稿日:2009-03-25 Wed
いよいよ明日からは、3月議会の締めくくりになる本会議が始まります。今回の議会は2月13日に召集され、43日間の会期があと2日で終わる予定です。
この3月議会は、来年度の箕面市の事業内容を事実上決める事になる予算案や、来年度からの市役所の体制を審議していかなければなりません。
其の為に召集日に市長の所信表明と予算に対する考え方等が議員に配布され、1日目本会議で市長の所信表明と予算が上程され、2日目には代表質問が、おこなわれました。
代表質問をされた各会派の代表の方は、其々に会派の共通された信条にしたがい質問をされるのでしょうが、質問の内容が市長の所信表明に関することになるためか、ほぼ同じ事の繰り返しの感が強く、後半に質問をされる方の質問事項や理事者の答が、ほぼ推測できるのが辛い。
3日目には、来年度へ向けた条例案や予算案等が各常任委員会に審議付託され、それぞれの委員会での審議結果をいよいよ明日報告して、本議会で審議をして箕面市の来年度の行政方針が決定します。
今回も一般質問をさせていただきますが、年初より3通りの質問を作成し、会派内での調整で1つに絞り、且つ、A案と、B案の2パターンを作成しました。
A案は、自分の考えをかなり入れて、すべてを質問し終えるとおよそ17,8分くらいかかるであろうもの、
B案は必要最小限と思えるほど絞り込んだ12分程度と思えるものを作成していました。
担当部署とは、A,B案の両方を提示して調整をしてきました。
今回の明日、明後日の日程表を見て、永い質問をしても誰も聞いてくれないだろうと思い、B案に決めた。
箕面市の議会もあらゆる会議において、質問時間の制限を設けるべきではないのかと切実に思う。
そのようにすれば、質問者ももっと内容を精査して質問をするのではないか。
もちろん答える理事者側の真摯な態度での答弁が要求されるのは当然のことだ。
また、議員の質問に対して、理事者から質問をしても良いのではないかと思う。
議員の現実味のない、辻褄の合わない、矛盾した綺麗ごとだけの質問が減り、理事者の不用意な問い如何によっては、思わぬ展開になりかねないので、お互いに真剣味が増すと思える。
ほとんどの案件に只反対をすることにのみ、生きがいを感じているとしか思えないグループがある。
今回も定額給付金の事務手続きをするために、時間の関係もあり、委員会付託せずに即決で補正予算の決定をするという案があった。
その方曰く、「現行の制度では、D、V被害者にお金が給付されず加害者が受け取ってしまうから反対します」とのこと。
この制度自体の問題点を指摘するのは分かるが、反対をするのはどうだろうか。
箕面市に、政府からの給付金が来ても、手続きができなければ市民の皆様の手元には届かなくなってもいいと、この議員様は思っていらっしゃるのだろうか。
それとも、自分一人が反対をしても、賛成多数で承認されるのだから、目立つために(失礼)反対をしておこうと思ったのか。
この問題で賛否がちょうど半数になり、自分の一票で決まるとなればどのような判断をされたのか見てみたい。
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