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投稿日:2014-04-05 Sat
昨日は、森林組合の方が「箕面の山を守りましょう」という話題で訪ねて来られた。山を、景観の観点だけで見るのではなく、もっと多面的に見ましょう。
といった趣旨かと理解した。
山は、手を入れてこそ安全が保たれる。
樹が大きくなりすぎると、樹影で下草や灌木が生えなくなり、表土が流され、土砂災害の危険性が増す。
スギやヒノキの人工林ならなおさらだ。
密生しているために樹影がひどく、灌木が育っていないので表土の流出がひどく、密生のため1本の木が根を張る場所も限られ、土石流が発生しやすくなる。
箕面市は結構な広さの市有林を所有している。
箕面の山には国有林もあるが、国有林の方は割と管理がされているらしい。
ところが、市有林の方は放置されたままらしい。
私有林の管理がどうのこうのという前に、先ず市有林をきっちり管理しないと行けないんじゃぁないか。
楢枯れの対策が不十分だ。
このままだと、箕面の山の広葉樹(ナラ・カシの類だけですが)が無くなってしまう。
大変なことになる前に、もっと予算措置をしてほしい。
特に市街地に近い里山の手入れこそが、市民の安全の近道だ。
公共施設にもっと木材を活用してほしい。
躯体はともかく、内装に箕面産の材木を使うべきだ。
等々訴えていらっしゃった。
「お話は、よくわかりますが。予算がなかなか厳しいんです」
と、お話をさせていただいたが。
里山は我々の生活環境を守っていくうえで、非常に大切なものだと判ってはいるが。
財源の確保と、効率的な事業化を考えたとき、私ももう少し咀嚼をして、好いアイディアを生み出さねばなるまい。
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