fc2ブログ
 
■プロフィール

植木屋

Author:植木屋
FC2ブログへようこそ!

■最近の記事
■最近のコメント
■最近のトラックバック
■月別アーカイブ
■カテゴリー
■ブロとも申請フォーム
■ブログ内検索

■RSSフィード
■リンク
怪我
昨日は、所属している総務常任委員会が開催されました。
終了時間は流石に長く、8時30分になりました。

この委員会、私を除いて各派を代表する論客の面々。
まあー、その舌鋒の鋭いこと。
聞いていて関心されられます、というか良い勉強になります。

メンバーの内日本・・党の斎藤先生が委員長ですので、私が一番勉強をしたい「齋藤流」の質問が聞けないのが非常に残念です。
齋藤先生は、兎に角「話の掴み」がお上手です。
「ちょっとお伺いしますが、・・・って。・・・のことですよね」から始まって、しばらくは少し離れた話に発展
「いやー、おかしいなぁ、確か先ほどは・・・って、・・・だと確認させていただきいただきましたよね」
とまるで刑事コロンボのような話の展開になる。
只、残念なのは結論をはっきり言わないこと。
いや、そこまで言っておけば。
「後は気付くでしょう、判ってますよね」
とおっしゃっているのかもしれない。

先輩に教えていただいたが、議員と職員の関係を良好に保とうとすれば、相手に怪我を負わせるのではなく、柔道の試合のようにギブアップを認めることが必要らしい。
齋藤先生は、名人かもしれない。

反面、市民派の某議員。
職員が、明らかにギブアップ状態になっているにも関わらず。
幾多の質問の中で少しでも矛盾点を見つけたら、その職員を噛んで噛んで、噛みまくる。
職員が苦し紛れに何か取り繕うようなことを言ったら。
余計に噛んで、噛んで、噛んで・・・・・・噛みまくる。

今回の22年度の決算認定審議で、今までは市民派の議員は「何を言ってるのか判らない」との批評を繰り返してきたが、昨夜初めて市民派の議員の指摘で「うん、その通り」と思えることが有ったので紹介したい。

補助金の問題で、商工会議所に出している補助金に対して領収書が添付されていないとの指摘。
最初は、この議員何時ものようにきつく噛まないでいたが、議員席から何時も聞こえてくる
「何言うてるねん。何が言いたいねん。」とのつぶやきではなく
「お、ええ事言うてるやないか。お、その通りや」とのつぶやきに思わずこちらを見た(私の呟く声でした)
頷いて聞いてる姿に、気を良くしたのか。
それから、噛んで、噛んで、噛みまくる始末。
せっかく良いことを言ってるのに、怪我を負わせるどころ無茶苦茶にしかねない状態に陥ってしまった。
時間も押している事も有り、本人も噛み疲れたのか、思わず獲物を放してしまった。

私も頷いて聞いていた手前、議員になって始めて市民派の援護射撃をした。
「関連で、質問をさせていただきます。先ほど来の遣り取りを聞いて居て思ったのは、私は・・議員の意見を支持したいと思います。補助金を交付する場合、当然公正に使われたのかを検証する必要がある。が、補助金にも幾多の種類が有って一々領収書を添付することができない事業も沢山あります。幼稚園の私学補助などはその典型でしょう、この補助金のように、条例や規則であらかじめ補助範囲や金額等が決められた補助金に対しては「担当課が厳正に処理を行っています」で済むと思いますが、今回の件は金額も毎年のように変更されているようであらかじめ条例や規則で補助率や金額が決められたものではありません。聞けば補助金に対して領収書を添付した書類の提出を求める事案も有るとか。今後は補助金に対して領収書の添付若しくは説明に足る書類の提出を求める事業の精査を行うべきです。「担当者が確認をして了とした」といった説明を行うから、痛くない腹まで探られるのだから、今後の改善を求めます」

スポンサーサイト





テーマ:ひとりごとのようなもの - ジャンル:日記

その他 | 07:12:58 | Trackback(0) | Comments(1)
コメント
承認待ちコメント
このコメントは管理者の承認待ちです
2011-09-27 火 08:26:58 | | [編集]
コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する